北海道の千歳産スズランが太宰府天満宮へ
福岡県・太宰府天満宮に、今年も千歳産のスズランが空輸された。
54回目となる花の定期便。
スズランを送るセレモニーが6日、新千歳空港で行われた。
1957年から続いている。日本航空が協力し、
1月に太宰府天満宮から千歳市に紅白の梅の鉢植え、
5月には千歳市内の花卉(かき)栽培農家で育てられた
ドイツスズランの鉢植えが太宰府天満宮に空輸されている。
今年は、奉納用と
福岡市や太宰府市に贈られる分を含め9鉢を用意した。
新千歳空港ターミナルビルで行われたセレモニーでは、
山口幸太郎千歳市長が
グランドスタッフの駒沢加奈子さん(23)に、
「よろしくお願いいたします」
と鉢植えのスズランと、天満宮へのメッセージを託した。
太宰府天満宮に奉納されるスズラン
苫小牧民報社(web魚拓)
太宰府天満宮へのスズラン奉納は、
市が日航の協力で1957年から毎年行い、今回が54度目。
1月には天満宮がお返しとして、市に梅の花を届けている。
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